7月8日(木)やはり雨の連続かな?

★今朝も降っていますが、予想でいわれたような「大雨」ではなくて、ホッとする感じですが、鳥取県、島根県な加茂・加茂・地方が昨日から大雨の被害、たいへんですが、今日も雨が降り続くのかな、それでも津山は「被害が少ない」ですね。雨の量も少ない、とはいえ、加茂・阿波方面から、横野地域梅雨明けで、鏡野方面へと「山沿い」は心配ですね。大雨災害警報とか、高齢者避難地域とか、注意事項が出ていますからね…それでも、この大雨が上がりますと、梅雨明けで「本格的な夏」に入るのかもです・・とはいえ・・・・・そして、オリンピックがありコロナ感染の様子は、良くないですから、まだ「どうなるか」は不透明で、中止を求める声は大きくなっています、マスコミは、オリンピックの代表決定、外国選手の来日、とか、開催へのスケジュールのような記事がおおくなってきましたね・・・・

新型コロナ 東京都で新たに920人の感染確認 先週水曜日より206人増る⇒緊急事態宣言を出すか!

★7日、東京都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は920人だった。前週の水曜日より206人多くなった。 新規感染は2千人にもなるか 京大チームが試算したといわれます。
またまた、緊急事態宣言を出さなくてはいけない事態へです、それでも、オリンピック開会とは、、、これいかに・・です、

★全国水平社創立100年へ、岡山県と美作地域も100年へです。

★県人権連から原稿を依頼されまして書いた記事ですが、?もありの記事になりました。

岡山県水平社100周年によせて  

★1922(大正11)年3月3日に全国水平社が創立され、来年が100年という一つの「節目」を迎えます。全国水平社が創立された翌年8大正12)年5月10日に岡山県水平社が創立され、さらに、私らが住む津山市を中心とした、美作地域で、1923(大正12)年7月5日には、美作水平社が、津山町鶴山会館で創立大会を行っています。

★一口で年といえば簡単ですが、100年は長いですね、今人生100年といわれますから、一人の人間の一生涯という事になります。

私が「部落解放運動」に身を置いたのは、下記のような事情からでした、この記録は、私が1980年代に入って「思い出の記」として記載したものです、内容的に?の部分もありますが修正なしで紹介しておきます。

『1964(昭和40)年、20歳代にはいっており、大学進学希望をあきらめて津山のある中小企業で働き、あまりにも過酷な労働条件に「労働組合づくり」を考え、青年学生代表者会議(青学代)や民主青年同盟などを職場に組織、それが理由で「不当解雇」され、解雇撤回闘争~中略~その前後から、「解放同盟(当時は統一していた組織であった)の青年部に加入、「野次将軍、行動隊長」の役割を担っていたが、差別されたと「確認・糾弾会」をおこない、お金をもらい、社会党などに利用され、共産党までもが、解放同盟の活動を支援するという姿が本当に「嫌い」で「嫌い」であった。

★そして、不当解雇撤廃闘争で、日本共産党と民主青年同盟の「専従的」仕事をしながら、部落解放同盟の分裂の嵐の中に入っていきます。
 やがて、70年代初頭の「一斉地方選挙」において、日本共産党から市議選に出馬、27歳でした。5年間党の常任委員と市議会議員の任務に就き、4年後、私の2回目の選挙戦の真っ只中で開催された「部落解放同盟の大会」で、津山市協議会の3役入り、選挙が終わって、落ち着いて党の事務所に行きますと、「明日から隣保館にある津山市協議会の事務所の方へ行くように・・・」といわれびっくり、「嫌で、嫌でかなわなかった部落解放の事務所へ・・・・」ここから、私の半生記が生まれました。』

というものです。なんか、オーバーな表現もありますが、部落解放同盟津山市協議会の会計から委員長へ、そして、正常化連津山へ、さらに、全解連津山へ、今、豊かなまち・人つくり津山ネットワークの責任者として水平社運動の流れをくむ団体に直接身を置いているもので、まさに、半世紀が過ぎ去ってしまったわけです。

★歴史の流れの中で、様々なことに出会い、「―本音で語る―部落問題シンポジム」を企画し、「差別するな」の運動から「差別されない人間を目指そう」へと変化をめざし、「子どもたちや孫たちに同和という名の付く地域は残してやりたくない」という運動を常に基調としてきたと自負していますが、まさに、原点は、この「嫌で嫌で仕方がなかった運動」への思いが生涯生き続いているのではないだろうか・・・フトそんな感覚に襲われるこの頃です。

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