10月5日(土)土曜日の朝・

★涼しい朝、晴れています、秋晴れというところでしょうか、昨日、豊岡市からかえってきました。兵庫県立「芸術文化専門大学」の4年制大学の視察でした。人口は約7万5千人の街ですが、ここに、珍しい内容の大学ができているというのでお邪魔したわけです。経過を見てみますと、

  • 2019年(令和元年)
    • 10月24日 – 文部科学大臣あてに設置認可を申請
    • 10月30日 – 大学学舎・学生寮の建築工事起工式
  • 2020年(令和2年)
    • 10月23日 – 文部科学大臣より大学設置認可
  • 2021年(令和3年)
    • 3月2日 – 学舎・学生寮が完成
  • 2021年(令和3年)
    • 4月1日 – 芸術文化観光専門職大学が開学、開学式を挙行
    • 7月4日 – 開学記念式典を挙行

★となっています。日本共産党の市議会議員が3人おられます、党としての取り組み、豊田市とのかかわり、などを勉強でした。そして、議員団が、当局の担当の課長さんなどに説明をしてもら寄るように、お願いをしてくれていまして、二人の職員さんが細かく説明をしてくれました。

豊岡1

 

★写真は、いただいた「資料」です、学長が、千田オリザさんでした、世界的に有名な人を学長に迎えていまして、千田先生の名前にあこがれての入学希望者」も多いとかです、公立化とともに、偏差値が年々高くなり、入学が「困難な感じ」で、地元の子供さんも、思うようにいかないとかです。

豊岡2

★令和6年の入学者は、84人で、北海道・東北が8人、関東・甲信越が10人、東海・北陸が11人、近畿が26人(その内、兵庫県が21人)中国・しこが16人、九州・沖縄が10人、外国が3人という内訳です。

★この大学は、定数が80人で、1期制が今は、四年生で、まだ、卒業生を出していません。現在300人を超える生徒があり、兵庫県立ですが、土地は豊岡市が5億2千万円で購入して、「兵庫県立学校法人芸術文化観光公立大学」に無料で貸与していましたし、豊田市が8億円を寄付《年間1億円で8年間》ということで、かなりの費用を豊田市が補助していますね・・・

学生は入れ替わりますが、若い大学生が、常時350人程度増えて、教授の人たち、下殿人の働く場所など、かなりのけいざいこうかと、「若い活力」を街に与えているのは事実のようです。とくに、「芸術・文化」ということでは、ファッションも含めて、彩画が有る洋服、色も奇抜さもあるのではないかということを問いかけましたが、笑いながら、そうですね・・・という返事でした。

★まだ、卒業生は一人もおりませんが、これから4期生の就職シーズンです、専門的な地元に収縮」という点では、かなり困難ということです、しかし、観光という分やの卒業生は、地元に「残る」巣可能性は期待しているということでした。

これも森の芸術祭のアート、まさか

★県北、津山を含めて開催されています、岡山県主催の森の芸術祭、中々の公表のようですが、アレッと思うような風景に出会いますね…その一つが、下の写真です。正式なアート作品ではないと思いますが…どうでしょうかね

汽車3汽車2

汽車1

★機関車の魅力、今の時代、魔力とでもいえるのではないかな…黒い鉄の塊が走る…蒸気機関車の魅力は「生き物のような躍動感」と「機械という無機物でありながら見る者に『生命』を感じさせるところ」にあると思います。この魅力を積極的 …子最大の魅力を、覆い隠す感じ、医科に、近代・新しさ、若者に受けるとはいえ、元の魔力を失わせてはいけないと思うのが「年寄」ですか、こんなこと書くと、アートの専門家、わかものたちに「わらわれます」ということになるのかもしれません。しかし、元の列車の鉄の塊をそのままにして、その隣にアートが作られるのでしたら、自由と思いますが、これでは、いかがなものかですね。

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