2月19日(水)面白い「監査結果の報告」の続き

★住民監査請求に対して、監査委員さんが「当局に質問」?、正式にはどのように言うのでしょうかね・・・・・それに対して、当局の関係者が「答弁・説明」したことを要約して「監査結果報告書」に書いていますが、その内容の一つと思われます、以下のくだりもなかなか面白いものだ思いますが・・・

会議録はないが、決めている・・・・事後ですと何とでも言えますね

※第5次総合計画中期実施計画の策定にあたり、主要事業として各部署から要望のあった事業については、事業評価委員会において検討・評価を行っている。当該委員会は、10月3日から計6回開催しているが、中期実施計画の策定を1年前倒ししたこと、令和元年度当初予算の各部局からの要求に間に合わせる必要があったこと等から、当該委員会と市長査定を合わせて実施している。当該委員会で協議するにあたっては、みらいビジョン戦略室担当者が各部局に対してヒアリングを行い、その中で、両側歩道の計画で実施したい意向を確認し、平成30年10月19日の事業評価委員会でその旨を説明の上、了承を得ている。なお、事業評価委員会の議事録は、作成していない

※ここの部分、監査請求人の側は、

平成30年10月19日の「評委員会」では決めてはいない、と、ほぼ断定して訴えています。以下、その主張の紹介

ア、「事業評価委員会」での論議は無かった

議会とか市民が求めたのは、「いつ、どこで道路幅員を14m及び17mに決めたのか。二階町8-1(西村清隆氏所有地)の全面積の購入をきめたのか、」などを求めたものだが、当該「事業評価委員会」では、私たちが求めた課題については論議されていない、にもかかわらず、当局は、12月議会において、「当該評価委員会で決めた」と説明をし始めたものであるが。

これは詭弁を弄して、議会と市民を「ペテンにかけた」としか言いようがないと思えます。いわゆる「市議会・市民へ虚偽の報告」をしたもので、この点も「偽証罪」の疑いが濃厚といえます。

「事業評価委員会」における会議録とか、提案された資料などが「公開」されていませんから、確実な証拠は提示できませんが、この事業評価委員会では、せいぜい、中央記念病院からやっこ通りまで「通称東西線」との関係もあり、出来れば両側歩道が欲しいと検討している、という程度の報告はあったと示唆されます。  しかし、これは、あくまで、「検討していきたい」ということであり、この時期は、道路幅員10、5mが決められていた時であり、道路幅員は「片側歩道10、5m」が提案され承認されているに過ぎない。これは、平成30年の三月議会本会議の吉田議員との質疑などから想定できることです。

従って、正式に「道路幅員を両側歩道」→10,5(片側歩道の道路幅員)+3,5m(片側歩道に必要な道路幅員)=14mが必要ということであり、実際に、9月議会の美見議員の質問に「14m」と答弁をしているところから明確なことである。

ところが、14mでは、以下、⑨~⑩の措置要求の通り、二階町8-1(西村清隆氏所有地)を津山市と売買契約し、登記変更まで行った「土地面積」との整合性が取れないと気が付いて当局は、市議会本会議決算質疑、10月になって初めて「17mの道路幅員にする」と説明したものである。

しかし、結果として「道路幅員17m」としても、二階町8-1の土地は、約1,3mの残地が生じることになり、益々、土地の売買方法が間違っていることになります。一般的には「事業評価委員会」に提案する課題は、担当する部長などが市長との事前ヒヤリングをおこない、資料を作り「副市長」の下で開催されるものと理解をしています。従いまして、平成30年10月19日の事業費評価委員会に置いては「都市建設部」が起案して市長ヒヤリングを終えたものが提案されたといえます。その提案には、市道B80号線については、「14,5m」と記載され、あえて「将来、仮称「東西線」を検討すれば、両側歩道(14mの道路幅員という意味と思えます)を検討したい、との旨が言われ、それが「決められた」というべき内容と考えられ、監査委員会として「事業評価委員会」に提案、審議された全資料を仔細にご検討ください。

資料ぐらいは公開して、「ここに書いているから決めた」と説明してください…

★これが、補強意見として我々が述べたことですが、この意見は全く聞き入れてもらえず、しかも、「会議録はない」と言うことをのべて、その他、会議に提案されたと思われる「討議資料」のようなものは「あるかないか、監査委員会が確認したかどうか」などは一言も説明していない、公式には明らかにしないままに「決めた」という結論を出している、しかも、当該事業が「正当化される理由」のあらゆる場面に、決めた、と強調されている、・・・これほど「おかしなこと」はないのである。。

事業評価委員会は、各部の重点事業を「未来戦略室」がまとめて、市長との査定を終えて、提案する会議と説明をしているわけですから、「提案したというか、会議にかけた」と、言うか、その資料を示して、「ここに、17mにすると書いて提案しました、そして、認めてもらった」と、客観性を見せてください、「論議された議事録」でなくてもよいから、「会議に提案した資料」でよいから示してください・・・そんなことはしない、できないから・・・・でも、。関係する職員が「決めた」と口をそろえて言うているから「決まった・決めた」では納得できません・・・・「会議録がない」わけですから、信じられないというべきです。私たちは、重ねて言いますが、

中央記念病院からやっこ通りまで「通称東西線」との関係もあり、出来れば両側歩道が欲しいと検討している、という程度の報告はあったと

指摘をしていますから、この言い分の「どこが間違っている」と、確たる「資料」を見せてください、なによりも「ここに17mにしたい」と書いていますと教えてください、お分かりですか、「17mにした」ではなくて、「したいという意味の提案する文章を見たい」とお願いをしているのです。

議会や私たちが問題にして、さらに、監査請求がでたからといって「今までは10,5mでしたが事業評価委員会の後で17mにしました、と、言う意味の「事前事後の説明文章」のようなもの、を示されても、それこそ、「事後に作成した文章」は意味がないと思います、、、

からやっこ通りまで「通称東西線」との関係もあり、出来れば両側歩道が欲しいと検討している

という提案で、問題の「建設部長が出ない、建設部長がメンバーでない委員会」で、委員のなかから「市道80号線は17mにしましょう・・・」などと言い出すわけが無いではありませんか。。。そんな会議の内容があるとすれば、とてつもなく「おかしな要素がある」と言わなくてはいけませんが・・・・・だから、そこには合理性がないと主張する「監査請求人」私たちなんですよ、これを納得させてください、お願いですから、よろしくです・・・・・。

色々とありますから、次は、又の機会ですね、、

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