3月26日(土)市長リコール署名の難しさ

★春の嵐、暴風のようなすごい風が夜中から吹いています、雨は「無い」に等しいです、小つぶの雨が横流れです、強い雨でも多い雨でもありません、が、これからどうなるのか不安な土曜日の朝です。

★昨日ですか、おとといですか、徳島市で行われた「市長リコール署名」について、選挙管理委員会が「法定数に達せず」と発表のようです。

徳島市長リコール署名、有効は6万6398筆 住民投票実施には不足・しかし県庁所在地での「名簿提出」は快挙!

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署名簿の審査結果をうけて取材に応じる「内藤市長リコール住民投票の会」の久次米尚武代表(中央)ら

★徳島市の内藤佐和子市長に対するリコール(解職請求)に向けて市民団体が提出した署名簿について、市選挙管理委員会は24日、有効署名が6万6398筆だったと審査結果を発表した。住民投票実施に必要な有権者(21万1人980人、1日現在)の3分の1にあたる7万660人には達しなかった。

★市民団体が集めた署名7万1551人分の署名を審査し、有効数を6万6398人と告示した。リコールは不成立の公算が大きいが、任期半ばの内藤市長は混乱した市政の修復を求められる。市選管は1人で複数の署名をする重複はないか、選挙人名簿に名前があるかなどを確認し、届け出のあった名簿のうち7ね2%の5153筆が無効と判断した。告示は暫定値で、25日から7日間の市民縦覧などを経て最終的に確定する。

署名運動を進めてきた「内藤市長リコール住民投票の会」の久次米尚武代表は、告示を受けて「(異議の申し立てができる)縦覧期間はまだあるが、目標の法定数に届かず、非常に残念だ」と話した。

★徳島市選管は25日から31日までを縦覧期間として、署名簿を公開し、異議申し立てを受け付ける。申し立てがあった場合14日以内に再審査するため、4月中旬までには署名数が確定する。

★結果の公表を受け、市民団体「内藤市長リコール住民投票の会」の久次米尚武代表は「署名運動を通して多くの市民が市政の問題に目を向け始めた。署名された方々の思いのともし火を消さぬよう、情報発信など継続して行っていく」などと述べた。縦覧期間中、署名した市民に確認するよう求めた。

★内藤市長は「今後とも市民の皆様のご意見やご評価を真摯(しんし)に受け止めながら、政策の意義や必要性について説明や広報などに一層努め、市政の重要課題の解決に向けた2年間の歩みをさらに前進させます」とコメントしたといわれている。

リコール運動の基準の緩和が寛容ではないか?

★でも県庁所在都市での「法定数をオーバーしての署名集めに成功して、選管に名簿をとどける」と言う技は徳島市がはじめての快挙です、その労苦にハ頭が下がります、そして、まさに、改めて「大都市でのリコール運動の難しさ・署名集めの困難さ」が判明したということではないだろうかとおもいます。

★前から言われていることですが、人口比例により、大都市は、多少は「基準を下げる」必要も改めて浮き彫りになったといえよう、愛知県でしたか、名古屋しでしたか、「間違った署名・違法の署名」は土台がなっていませんが、徳島市は、そんな「間違い」ではありません、市民皆がまじめに、一生懸命に署名を問った…その結果なんですから、もっと「制度」の緩和が必要ということです。有権者名簿に名が無かったとか、ダブって署名したとかの減数です。

★1週間の「縦覧期間」の間に、何人かの人が、「自筆の署名」として生き返ると思います、しかし、逆に、「私の名前を消してほしい」とか「私の知らない署名」とか、逆の作用もあり、減もあるということになると思います。プラスとマイナスがどれだけになるかは不明ですが、4千5百人もの「プラス」というのは、よほどのことがない限り無理かなと他都市の事で、大変失礼なことですが思えますね、、署名推進の皆さん方、本当に大変でした、一言で「いえる事態」ではありませんが。。。泣けてくるというものです、無念です。

津山のアルネを思いだします、リコール署名

★津山を、アルネを思い出します、正確に言いますと、一回目のリコール署名は、私らは全く関与していない運動、協力の依頼もなかった署名で、法定数の署名が集まらなかったと思いますが、途中で「挫折」した形で終了しまた。

※その途中挫折しているなと感じた頃から、私らが新しく呼びかけて、二回目のリコール運動(私らの正式な第一回目)の準備に入りまして、大幅に「法定数」を超えて署名を提出しました。私の試算では、法定数の五千以上はとらないと「確認で減る、成立しなくなる」と踏んでいましたから、約一万以上の法定数を超えた署名をあつめた。。。。

※ところが、呼びかけ人の中に自筆でない人の書類があった、ということで、署名全部が「無効」とされた。とても、つらかった、泣いても泣ききれない事態とは、あの時の事ですよ、、本当に、市民からは叱られる、笑われる、、、どうするか、裁判するか、などなど、専門館を入れて検討したのをおぼえています。。。

あれこれの手段でなく、もう一度署名の撮り直しをする!

※しかし、私たちが選んだ道は、「もう一度一から出直して、リコール署名を集める」道を選択しました、それが、「アルネに湯水のごとき税金を投入するな、」と、怒っている市民の声にこたえる道だ、と、決意したわけです。ことは、簡単ではありませんでした、約7割程度の人たちは「やる」となりましたが、「もうあきらめた、ダメ」と力を落とす人もありました、、、新しい署名収集人を増やして、署名のとり直しをやったものです、、言葉とか文章では書けれない精神的な苦悩、肉体的な疲れ。。。やっとの思いで2回目にして「リコール署名」を成功させたわけでした…、

ですから、今の市長への「リコールを‥」と誘われても、言われても、無理、そんな力はない、というのが私の立場、と、言うことになっているわけです。

津山の事は、津山としても、徳島市の皆さん、本当に大変です、これにくじけることなく「政治を正す活動」継続し、頑張ってくださいのエールです。

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