8月8日(木)昨日は、大学の公立化問題の勉強でした

★お盆前、毎日暑いですね、35度を超えて、40度にでもなる暑さで、もう、うんざりですよね・・・でも、自然界は、動いているという感じです、我が家の夏野菜の成長が止まりました、トマトも、熟する数がとても少なくなりました、青じそ(大葉としょうするのですかね)も、成長がストップした感じ、葉が、大きくなるのが、ゆっくりです。そして、少しだけですが、柔らかさがなくなり、硬いという感じの葉になりましたね。

野菜1

 

野菜3

野菜2

私立大学の公立化「必ずしも」良しではないの思考

★昨日の午前中、元大学教授の人から、公立大学の「法人化」に係る問題点、国の施策の舞台裏、そして、それにかかわっての、私立大学の公立化問題でレクチァーをうけました。

★1900年代、大学の設置基準が大きく変えられ、2004年に「国立大学の方針化・公立大学の法人化」問題が開始され、それから、20年です、国立大学の財務悪化と研究力の低下が課題となって浮かび上がってきているという現状のようです。資金不足が研究力の低下とかかわっており、アジアでは1位の研究力を持っていた日本ですが、「法人化」に伴って、アジアでは、3位くらいまで低下が進んだ。

★「地方独立行政法人」という制度設計に従わなくてはいけないこととなり、いわゆる「ステークホルダー」といわれる、あるいは、そのように自称する地元財界の人たちが、それぞれの思惑をもって大学運営に介入し、大学の公共性を脅かす事態があり、こうした事態は、小都市に行けば行くほど露骨に表れるようになった。と、分析されている。

津山の私立美作大学も、この頃から、地元経済界の有力者が大学の理事へ、運営人に入るようになります

★以前本会議で指摘したという記憶ですが、2008年~2018年にかけて、津山の財界の人が理事に加わります、国立ではありませんが、まさに、文科省が分析しているように「大変な器具」がそこに生まれているということのようでした。

★「島根県立大学と下関市立大学」のありようを具体例として幾つかのマイナス点を資料などともに教えていただきました。山口県下関、あの安部さんの出身地です、大学の「私物化」が目立ち、内部からも「大学の運営の在り方を危惧して意見書があげられる」というじたいもあり、市議会でも問題にもなったようです。

★あまりにもひどい、大学運営の「私物化」にょり、教員の大量流出資劇も起こり、3年で4割強の教師が大学を去るという異常な事態にもなっているそうです。さすがに、労働委員会が「不当労働行為だ」と認定し、下関大学と組合との誠実な団体交渉を求めることにも発展したとかです。

★大学の「法人化と私立大学の公立化への動き、言葉だけ見ますと、関係ないという感じですが、その内容と、国の指針と、方向性は「同一性」ですね、もっと、研究が必要というところ路です。

東京裁判傍聴記、その9ですかね・被告が「思わず叫んだ言葉は・・・?」でした

★被告の近藤さんに対して、近藤さんの弁護士も、相手側の弁護士も、近藤さんがインスタグラフに書き込んだ記事、街頭宣伝を下内容などは、市長を陥れて、自分が市長になるためにやったのかという趣旨の問いかけがおおきな課題でした。

★近藤さんの方は、「市長選挙とは関係ありません、インターネット上で、市長に高級接待疑惑と書かれ、それに関する資料も手に入り、太陽光建設を推進する企業の側の内部資料、いわばマル秘のようなものも手に入り、「接待があったと疑える根拠があった」ので、議員として、当然、疑惑を解明する、市民に実態を知らせる活動として行った、という趣旨を答弁しました。

★しかし、相手側の弁護士からは、執拗に「市長に出たいために、なりたいために、原告の贈収賄と言われる事柄を、事実とは違うのに、宣伝をした、市長選挙のビラにも書いた・・・」という趣旨を、何回も聞かれました、そして、「次回の市長選挙も出る予定でしょう、」と、断定的に質問されたものですから、彼の性格から見て、仕方なかったとは思いますが

「出ません!、市長になるのが目的ではありませんから」と勢いよく言い切りましたね・・・

市長に立候補するかしないかは、これからの時代の流れ次第ではないかな、今の時点で、結論は無理でしょう…・

この証言が終わってから、弁護士さんも含めて、「よっぽど頭に来ましたか、勢いが良すぎましたよ、出ません、という言葉・・・・本当に出ないということですかね・・・・」「いやいや、思考中なんですが、つい、頭に来まして、言葉が過ぎたでしょうか」「大丈夫でしょう、過ぎてはおりません、裁判長には、明確に意思が伝わったのではありませんか、本当に出る、出ないは、これからのこと、あの時点では、出ないと思った程度でいいのではありませんか…」などの雑談でわかれました・・・この近藤さんの答弁は、すぐ、津山にも伝わっていると思いますから、多少、物議を呼ぶ、尋問の結果になるのかもです。

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