★昨日鹿児島の視察から帰りました。久しぶりの我が家の朝ですが、今朝は、あいにくの曇り空です。
★鹿児島中央駅を12時55分発の「新幹線・さくら556号」に乗りまして、岡山着が週6時13分、予定の津山線の列車より一つ早い普通車に乗って帰りました。
岡山発は16時27分で津山着17時57分でした。
2つの特高平和祈念会館を視察してきました
★一つは、鹿児島県南九州市知覧にあります「知覧特高記念館」です。これは、よく知られている祈念館、映画や子テレビにも何回も取り上げられた、数々の「悲劇・物語」を生んで、世間に知られている「知覧特高平和祈念館」です。地元、知覧の「共産党市議会議員み・内園議員さんにご案内していただきました。
★もう一つは、鹿児島県南さつま市にあります「万世特攻平和祈念館」です。こちらは、率直に言いまして、この志位札を検討する中で「初めて知った特高の歴史」でした。
★昨日は、館長さんの暖かい出迎えとビデオを使っての、約1時間の説明をしていただきまして、大変恐縮でした。

★鹿児島県南さつま市。日本三大砂丘と呼ばれ夕陽の美しさで知られる吹上浜のすぐ近くの地に大戦末期、陸軍最後の特攻基地「万世(ばんせい)飛行場」が建設され、終戦間際のわずか4ケ月しか使われなかったため、「幻の特攻基地」と呼ばれています。ここから201人の若者が特攻兵士として沖縄へ旅立ち、命を落としました。基地の跡地には1993(平成4)年に「万世特攻平和祈念館」が南さつま市により建てられました。
★知覧特攻平和会館の年間約40万人の来館者に比べると少ないですが、1枚の写真で「万世」の名は知られるようになりました。
「子犬を抱いた少年兵」――。その写真は出撃2日前にもかかわらず、穏やかな表情で子犬を抱いた少年兵と特攻の仲間たちを撮影したものです。少年兵は群馬県桐生市出身の荒木幸雄さん。17歳で戦死し、平和祈念館には父親に宛てた遺書と遺品の懐中時計が残されています。
★機会がありましたら、一度訪れてご覧ください。





