平和大会in岩国2日目

★16日(土)は分科会でした、動く分科会「岩国基地めぐり」に参加しました。2年と8カ月くらい前になりますか、この岩国の基地を飛び立った、米軍機・ファントムが2機、津山の上空を低空飛行、井口さん宅の土蔵の崩壊・母屋を歪める、と、言う事故を起こし、飛行ルート直下における、幼稚園・保育園・小学校・中学校に、「戦争が起こったかと思う」「昼寝の子どもたちがぱにっくになった」など、異常な騒音をまき散らした問題が起こりました。

その「発症の源」というべき、岩国の米軍基地・飛行場を観ておきたいとの思いで参加しました。

午前10時に、岩国市民会館に集合して、岩国平和委員会の吉岡事務局長から、基地の概要や歴史的課題などの説明を受けまして、あと、5台のバスにわかれて基地巡りでした。

戦後アメリカ空軍が占拠、そして、1962年からは、米海兵隊の岩国航空基地とされ、2010年から、海を埋め立てて沖合に二機の「軍用機」が並行して飛び立てる、広い、大きい滑走路をつくった。

(愛宕山を掘り起こし、その土砂で「新しい滑走路」を作るために埋め立てそうです。が、愛宕山の地権者・地域の人たちには、「新しい都市構想」を示して、愛宕山の買収を企てた、が、それは、実現しないままに中止となり、取り除いた土砂で滑走路を作った。今、地域住民は、愛宕山を守る住民の会を組織し、地域ぐるみの反対運動を広げています)

周辺住民の8割から9割くらいの民家の前に、こんな「登り旗」が沢山たてられていました。

★基地の中は、見えません、かなり遠方が写せる倍率の高いカメラでのぞいて、何枚も写しましたが、工事をしている感じ、米兵は、土曜・日曜は完全休みだそうです。昨日、金曜日は、かなり「戦闘機」も飛んでいたそうですが、今日は、無し、のようです。とは、案内人の説明でした。

★飛行音、それでも、かなり大きい音・・・・米軍機か、と、緊張しましたが、民間機でした。何と、一年程度前ですか、二年にもならないと思いますが、出来た「錦帯橋飛行場」から飛び立つ「民間機」ですが、米軍機優先、民間機は、ゲートを開かないと飛びたてないそうです・・・・

★また、飛行音、前のよりも、激しい音でした・・・・飛び立つのではなくて、降りてきた・・・米軍機が下りてきました…はげしい音は、さすが、米軍機、国内民間機とは比べ物にならない音です。。。、

岩国基地に隣接する「工場地帯・コンビナート地帯」のいくつかの企業、何と、個々も、ビックリですが、米軍機が飛び立つ、回転し、下降する・・・そのために「煙突の高さ」が制限されて、企業の利潤にも一定影響しているとかのはんしでした。。。。

バスから下車しての説明を終えて、再びバスに乗り込んで、基地の周りをぐるりと一周しました。

バスに乗るために、カメラをしまって身体はばすへ・・・その瞬間です、すごい爆音、ゴーと響き渡りました、何事・・・と、皆いっせいに空をみあげました・・・説明者が・・ファントムだ…の声、あわててカメラを出して、ファントムをおいましたが、そして、シャッターをきりましたが、とても、とても、早い、カメラでとらえたと思ったのですが、ダメでした、残念むねん、、、この飛行機ですよ、二年八か月前の3月2日、土蔵崩壊させた低空飛行のファントムです。。。カメラに入らない早さ、びっくりしました・・・

思いやり予算で建てた、米兵の住宅・5~6戸分の建物、1戸が5千万円出そうです。沢山ありました・平屋のじゅうたくもあり、近くに、自衛隊のもありましたが、・・・お粗末でした。と、いいましても、民間住宅とは、違っていましたが。。。。

基地のまわりは、「ハス畑」です、すごい畑でした、れんこん畑ではなくて、ハスとよぶのだそうです、しかし、岩国れんこんが「名物」の名前だそうです、岩国れんこんがとれるはたけは、「ハス畑」と言う事です。

最後は、錦帯橋へ、いわば、岩国の「観光地」です、ここで、半分くらいの人がバスを降りました…。

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