★昨日は「県北住民の会」として、三月におこなわれる「米海兵隊単独訓練を許すな」と奈義町と自衛隊駐屯地」へ申し入れを行いました。以下は、その時の「申し入れ文」と模様の写真です。
２０２１年２月１２日 ・日本原駐屯地司令官 中側 理 殿
日本原演習場における米海兵隊単独訓練を考える県北住民の会
代表 中西 孝 米海兵隊の単独訓練に対する抗議
米軍岩国基地に駐留する海兵隊が、３月１５日から２８日まで１４日間、この日本原演習場において単独訓練を行われる。今回の訓練は海兵隊が単独で行われるものであり、海兵隊は「殴り込み部隊」と言われ、実際沖縄の海兵隊は第３海兵「遠征」軍といわれているように、日本防衛のためではなく、日本を拠点に海外で戦争をする部隊である。こんな部隊に私たちの街を使わせるわけにはいかない。米軍・海兵隊は日本全国で日本の法律を無視し、低空飛行や急降下等の訓練を繰り返し、事故や事件をたびたび起こしている。しかも、日米地位協定や「密約」によって野放し状態になっている。こうした事態を踏まえて、２０１８年７月２７日に全国知事会は「不平等な日米地位協定の見直し」を全会一致で政府に提言を行った。そもそも日米合同委員会は「日米安保条約と日米地位協定の推進の機関」であり、地位協定とともに見直すべきものであり、さらに米海兵隊はアメリカの世界戦略に基づく「殴り込み部隊」であって、日本の安全、防衛とは無縁の軍隊である。この海兵隊が郷土を軍靴で踏み荒らし、戦争のための訓練をすることは平和憲法を持つ国の主権者として許すことはできない。私たちは、住民が安心・安全に暮らせる地域のために、米国および米軍にたいして日本原演習場での単独訓練に強く抗議するものである。
さらに、新型肺炎コロナウイルスの感染が危惧されて、政府が緊急事態宣言を一部地域に出している最中に、かつ岩国基地内においては１７５人の感染者が出ており、人口１０万人当たりの全国平均の５倍、津山市の１５倍の感染者数がでているにもかかわらず訓練を強行する事は断じて許されるものではない。即、この訓練を中止するよう要請する。そしてこの訓練を野放しにする日本政府、特に菅政権に対し強く抗議し、海兵隊単独訓練を容認した防衛省に撤回を求めるものである。
以下奈義町への申し入れの様子写真
奈義町との話し合い、わたしたちの様子です。
下は、奈義町 奥町長ら行政側です。
上と下 中西代表が町長へ申し入れです。
中西代表あいさつ、下は 奥町長挨拶
駐屯地は、玄関で「申し入れ書」をわたすだけ・・
門前払いて゛す。
★オリンピック・パラリンピック組織委員長、森はやめましたが。。。。後任は決まらず、まぁー、森が「勝ってに推薦する」人が決まるよりは良しかなです。世の中色々なことがおこりますね・・
