日別アーカイブ: 2018年9月8日

9月8日(土)さすが前川さんでした

一昨日の6日(木)に、岡山の「加計学園問題を考える会」が主催で、前川さん「面従腹背」出版記念講演―あったことをなかったことににはできない―加計学園問題の核心を語る、を聞きに行きました。家内といっしょに「買い物」もありまして、お昼に「のんびりカフェ」でカレーを食べまして、それから出かけました。会場は、岡山市勤労者福祉会館でした、弁護士の人達が中心となって組織された「加計学園問題を考える会」ですが、第3回目の「後援会」と言うことでした。

最初に「会」としての活動報告がありまして、元岡山県弁護士会の会長の河原昭文先生からの紹介、6日の午前中にも、愛媛県の加計学園に「申し入れ」2行かれたとかで、その時の様子とか、申し入れ書の紹介(これは、経過報告で、岡山革新懇の氏平さんの報告)も行われました。加計学園側は、玄関と言うか、受付で、受付の人が「申し入れ書を預かって渡す」と言う態度だったので、会としては「責任が持てる人に渡したい」とかなり粘って…やっと、添え無関係の職員が出てきて、渡したということでしたが、、、、、、中々、愉快な「活動ぶり」と感じました。

2015年2月25日には、アベと加計さんの話はあった・・二人とも「うそつき」だよ・・・・・

前川3の話は、加計問題に限って、約1時間30分の話でした、もちろん、いろんな感想なども交えて、年表史のようにして、その時、その時に「難があったか」を、ユーモアを交えての話でした。アベと加計学園長が面談して「加計学園が設置予定の獣医医学部は、国際的な教育をめざす」と述べ、それを受けて安倍は「そういう新しい獣医学部ノ考えはいいね・・・」と対応したといわれる問題、、、その後、国会で、安倍は「そんなことはなかった」と述べて、加計学園長は「記者会見」で、無かったと説明した案件。・・・・前川さんは「あった」と明言、二人は「うそつきだ」と断言、そして、いくら断言しても、二人は、私を名誉棄損で訴えられない…と解説でした。

首相官邸に受付に名前がない、記録がないということを、合わなかったとする根拠にしているようですが、首相官邸は「正面からの訪問は受付名簿がある、記入が義務付けられている、が、どこの家でも、勝手口がある、いわゆる裏の出入り口です、自分(前川さん自身・・)も、正門から呼ばれたこともあるが、勝手口から何回か訪問した、・・・あんまり「公にしない話し合い」の場合は、勝手口から入る、そうなっている・・・どこの家だって、勝手口はある・・・勝手口からの出入りは名穂もいらない、基調もないのがとうぜんだ・・・

と説明をしてくれました。同じ年の4月2日の加計学園の「要請行動」に愛媛県と今治市を同席させているのは、加計側は「否定している」が、原因がある、それは、「今治市などの動きが弱い」という発言を、国の関係者の前で説明をする、それを、愛媛県と今治市に効かせたかったからで、それが最大のもくてきであった・・・そうです。

その時は、今治市は30億円しか出さないといわれた時期であった…結果として、今治市は「土地を無償で譲渡して、県と併せて、96億円(今治市は6割かな…・)を加計学園にだすと言うことになった…

★こんな調子で、国会で安倍が否定した課題を一つ一つ、丁寧に反論してくれました。最終的に、何が「政府・役人」をして「加計と決めさせたのか」という結びが、実に、おもしろかった。。。2016年10月23日に行われた、衆議院福岡6区の補欠選挙でした…と、想像も出来ない分析、自民党と、政府・お役人の動きを、面白く教えてくれました。

。11日に告示された衆院福岡6区補欠選挙は、鳩山邦夫元総務相の次男の鳩山二郎氏と、党県連会長の長男、蔵内謙氏の自民党系の2人が立候補し、分裂選挙に突入した。鳩山氏に対しては邦夫氏が旗揚げし、菅義偉官房長官が顧問を務める派閥横断グループ「きさらぎ会」が応援するが、麻生太郎副総理兼財務相や閣僚の一部は蔵内氏を支援。選挙戦は、政権中枢が双方に分かれての“代理戦争”の様相を呈する骨肉の争いとなった>

前川さんは、この選挙で「蔵内さん」=「獣医医学部に反対の立場」が敗れた、しかも、大差で・・・この時に、金がなった、政治家と官僚は、加計に決まったと思った。。。と、いうことでした。不思議なことですが、政治は「生き物」なんですね、、

一度、前川さんに津山に来てほしいものです。。。なんとかならないかなと思わされました、これで私が参加したのが「二度目の講演会」でした。。