6月15日(日)今回も特別の書き込みです

元議員、同僚の死に接しての思い・・・

昨日のゆうかんに「元市議の死亡記事」を観まして、心からの冥福です、合掌。★彼との思い出は、様々ですが、大きく言えば、2つです。

※その①は、ある議長が、2年交代で「交代」という約束をな守らないで、自治法をたてりに「議長に居座った」事件、約10カ月、議会は空転、色んな思い出も浮かびますが、止めなかった議長が、何故か、私に極秘のそうだん、、、何回かやり取りして、私に「辞表を託す・渡す」というみょうちくりんなことになりまして、その他の人には、絶対に渡さない、末永さんの意志で使ってくれと、家族含めて依頼されたじけん・・・結果として、1年と少し、昨日亡くなった彼が、議長に収まった経緯・・・・きもちが「何でここで末永なんだ」と苦しかった時期の出来事です。

※そして、その2は、

アルネ騒動と市長リコールと、市長選挙です

★2006年1月30日のマスコミ記事、今から、20年前。「津山市長リコール成立」という見出しの記事、1月29日、津山市長のリコール投票があった。「どーせ結果はわかっとるけど」と父が言った通り中尾市長は失職した。
母は今日「まーかわいそう。首チョンパね」と言っていた。
★数ヶ月前から市長側、反市長側の言い分のチラシが新聞に入っていたのだが
主題は商業施設「アルネ津山」の税金投入の是非が焦点で市長側の言い分は「共産党員の策略だ!不正な署名もあった!」というものだったのだが、

★最初のリコール署名の時、不正な署名を理由に全部取り消しをしたのを他の議員が見限って反市長側に回った人も結構いるようだ。(反対議員の万歳写真を見る限り)まぁ、せめて不正署名の数や具体例を詳細に伝えればよかったかも知れないなぁ・・・それにしても投票に行ってみてワケわからん。と思ったのはわかりにくい投票の方法。事前に不在者投票に行った人が頭を抱えていたという噂の通り、投票用紙には
解職に賛成  ○○○○
—————————
解職に反対  ○○○○
という風に書かれていて、どちらかに市長の名前を書く。(○の部分)
やめちまえ!だと「賛成」。続投希望!なら「反対」の所に名前を書いてください。と教習所の引っ掛け問題のようだ。そして市長の名前は 中尾嘉伸(よしのぶ) “そんな漢字ぶっつけ本番一発で書けるか! “「よしのぶ」と言う読み方を忘れていたらアウトでしたぞ私も。書くスペースの前には両者の主張が老眼の方には読めない大きさの字で書いてあって、そこには一応「中尾嘉伸」という字が書いてはあったけれど、「誰にでもわかりやすく」ではなくて「誰でも混乱しそう」な投票でした。「辞めさせますか? はい / いいえ」 でいいのに。
解職に賛成 →25439票
解職に反対 → 13527票
(無効746、持ち帰り1)

という結果で市長選挙へ・・・この時から、津山市長選挙が2月選挙へと変更した。

★全国で人口10万を超えた都市でリコールは成功しないと言われていた、2度のリコール署名運動、上の記事にもありますが、数字上は達成していた1回目、しかし、署名呼びかけ人の中に、二人、自筆でない文字で登録があったという、大変な間違いでした。

全体が無効、と判断された時のくやしさ・・・・…推進本部長としての苦悩、2度目がやれるかの自問自答、・・・でも、やると、決めてやりどけた、その結果として。次の候補者を巡って色々とありましたが、昨日亡くなった「市長候補者」に決定でした。リコール派が2つに分かれるという感じの選挙になった…

その点では、苦労を掛けましたが、結果は残念なことで、負けました。あの時、今でも忘れられないこと。人には、政治家には、「ここという、これで、という1回のチャンス」がある、そのチャンスを逃したら、に「2度目のチャンスはうまれない」という格言が、心から身につきました。

★あの時は、多くの市民が、リコール推進の人たちか「すえながが出る」という空気であった…共産党を辞めてが、一番のネック、わたしは「今更、末永から、共産党をとって、無所属ということにはぜったいにならない」と確たる方針をのべて・・・
★こんな思いをもって、今日の葬儀に参加する日となりました。

★政治をめざす人たち、人間は、一度しか、自分の本当の出番は、無い、ということを肝に銘じてほしいこのころでもあります。

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