日別アーカイブ: 2024年5月31日

5月31日(金)私立大学の公立化は、?

昨日も1日良い天気、周辺の田んぼも、保母、田植えが終わりまして、明日、明後日の土曜、日曜で終わるのではないかなと思います。もっとも、田植えという意味では、少々の雨は必要というか、必然かも、梅雨入りもそろそろだと思いますし、今日から、曇り気味の予想でもあります。朝方は、小雨というか、霧雨でもあったかな、一粒の雨の感じで降っていました、今は、どんよりと曇っている空、午前中は雨の予想です。

明日の土曜日、そして明後日の日曜日と、この雑記はお休みです、6月3日(月)は、6月議会に対する・提案されます議案説明会があり、午後からは、議会運営委員会で「予算・今朝さんの特別委員会を設置するかどうか」の議長諮問の論議があります。そして、6月10日(月)~6月定例市議会が始まります。そろそろ、頭を議会へ切り替えて、質問の準備など本館的にしなくてはと思いますが、水平社100年記念史誌の編纂がとても気になっていまして、文書整理と、依然として資料集めという域から脱出できていません、困ったことです、が、なんとしても急がなくてはとの思い…

私立大学の公立化の動き、美作大学もその一つ

6月議会の話題の一つになるかもしれませんが、私立「美作大学」の公立化問題・・・・一般論として、者の流出に悩む地方自治体と、定員割れで財政が逼迫する地方私立大学の利害が一致し、かつ、「地方創生」という錦の御旗が追い風となって実現している施策といえます。美作大学を「公立へ」の要請が、大学から、津山市に提出されて、本格的な論議が必要となっている。市民から見て、津山市の都市機能の一つとして「せめて大学がある街」として存在してほしいという願い、気持ち、これを、うまく利用しての「申し入れ」ともいえる感はありますが、もう一つの市民から見た課題は、市税が使われる、大丈夫かという懸念です。

美作大学1

この財政的な問題、市税を投入して運営をするようになるのかどうか、…この点では、まだ、指数的なものは提示されていない、私立大学としての「経営」は当然あると思いますが、「公立になったらどうなるのか」が明確にはなっていません。公立大学になったら、国の支援が、交付金がどうなるのか、調べましたが、具体的には「わかりにくい」といえます、、、以下の文章だけでは、具体的にはわからないという感じですね、

★公立大学に対する地方財政措置  についての記述                  

○ 地方公共団体が負担する公立大学の運営に係る経費について、普通交付税措置

○ 具体的には、①及び②の考え方で算定 ① 以下により、公立大学の学生1人当たり単価を学部ごとに算出 ② ①の単価に、学部ごとに学生数を乗じて算定 普通交付税措置

○ 公立大学が、地域連携や産学官連携を 担う専門の組織(「地域連携センター」)を 設置した場合の運営経費について、特別 交付税措置 〔対象経費の例〕 ・地域連携センター専任職員の給与・報酬 ・知的財産の管理や公開講座の実施経費 ・地元企業と連携したインターンシップの経費

○ 地域貢献・地域連携を主たる目的とする 公立大学施設の整備に要する経費につい て、地域活性化事業債(充当率90%、元利償還 金に対する交付税措置率30%)の対象とする 〔対象施設の例〕 ・産学連携拠点施設 ・サテライトキャンパス ・地域交流拠点施設 ・地域連携センター 特別交付税措置(H29~) (公立大学法人宮城大学・地域連携センター

★市議会議員として、日本共産党津山市委員会として、鳥取市の公立大学への歩みを研修しましたが、ここでは、「公立民営大学」を、公立化にしてしまったということで、津山とは違う条件でしたが、国からの交付金以外に、単独市費は使っていないという説明でした。美作大学が「名実ともに、単独市日を私用しないで運営できる」とするならば、あえて「公立化へ反対」する必要もないと思っていますが、実際はどうなるかですね。

★近く、山口県周南市、山陽小野田市の公立化の辺境を計画したり、京都の福知山も行ってみるかのみ話も出されておりまして、山口県よりも福知山のほうが「近い」のかもしれませんし、26にあった周南市の市議会議員選挙、ベテランの議員が残念な結果になったようで、3人から二人に減りました、なんとなく「いきづらい」という感じ・・・・どうしますかの悩みの中です。

★美作大学の公立化への方針、私の口癖、公立化はやむを得ないかもしれないが、経過、市長との癒着とも思われる後援会活動と選挙忖度政治の様子、すなわち「公立化への政治の動き、経過は絶対に良くない、みとめられない」ということを述べるこのころです。