★2日間の御休みで、3日目の書き込みです、昨日は、霧の深い朝でした、寒さというか、冷たさは、まぁー、並みだったと思いますが、ことのほか「霧が多い朝」で、散歩の道中が、少し「あぶない」という個所もありましたね・・寒さ、冷たさも加わって、気を付けなくてはというところです。今朝は、小雨の中での散歩、帽子かぶってで雨には濡れない程度の小雨、霧雨というのか、小粒の雨というところ、1日曇りで雨かも…
質問戦の前の当局と議員の「やり取り」問題は、?
★昨日は、12月津山市議会定例会議の開催日でした、開催日時は、12月17日(火)までの23日間です、初日は、10時から全員協議会で、市長のあいさつ、議会運営委員会の委員長報告で、議会運営の仔細を決定しました。当局からの御願いということで「質問通告は、可能な限り丁寧に教えてほしい」との旨が議運にかけられ、全員協議会にその旨が伝えられました。
★私は、当局に対して、事前に議員が「質問のための資料の提出をお願いしても、ときには、開示請求してくれ」という意味の言葉が返ってくるが、いかが穂なものか、確かに、個人守秘義務などあろうが、議員個人とはいえ、議会質問に必要なもの、是非提出するようにしてほしい」との旨をお願いします。議会運営委員会にも、その旨を話し合ってほしいとのことも要請しました。
本会議は、まず、令和5年度各会計決算の「委員会報告」に対する、賛成・反対登録からでした。
★午前11時2開会された本会議、日程などの諸手続きを議決して、9月議会で提案され、各常任委員会で審査されていた「令和5年度各会計決算審査の委員会報告」が行われました。委員長報告に対しての「賛成・反対討論」は、私が一人、という結果でした。私は、
★まず、討論の冒頭に、「先ほどの令和5年度各会計決算に対する、各常任委員長報告に対して賛成・反対の討論をおこないますが、令和5年度は、私自身が議員に5月に復帰させていただいた年であり、この年度の当初予算(3月議会)は、審議していません、従いまして、当時の日本共産党津山市議団として審査に関わり、当初予算の段階で、幾つかの予算案件に「反対」の立場を表明していますから、それらに関する決算には反対と申しておきます。まず、決算に反対、すなわち認定できない議案としては、
議案第35号 令和5年度津山市一般会計決算
議案38号議案 令和5年度国民健康保険特別会計決算
議案41号議案 令和5年度介護保険特別会計決算
議案42号議案 令和5年度後期高齢者医療特別会計決算
議案第51号 令和5年度津山市水道事業会計決算及び未処分利益剰余金の処分について
の5議案ということを申し上げ、その他案件は賛成、認定すると意見を申し上げ、一般会計のうち、承認できない課題を幾つか明けで、その理由などを述べました。中央病院だけに出した「実質的にはコロナ対策としての支援金」とか「幼稚園児の保護者の送迎バス代金の補助にもならない、支援金」とかに反対し、併せて、苫田ダム関係、かねたつ、アルネビルなどの関係予算に承認できないと主張しました。苫田ダム関係は、久米市民プール関係、水道事業会計友加恋しており、そこも認定ではないと申しておきました。
★写真は、決算議案に対する賛成・反対討論の様子と、市長の議案提案のようすです、下は、討論の一部の紹介
次に、苫田ダム建設に係っての、水源開発等補助金5千631万円、苫田ダム水源地域振興事業負担金87万9千円、岡山県広域水道企業団出資金2,086万7千円、及び水道企業団運営負担金560万円、そして、歳入の岡山県広域水道企業団出資金139万8021円等についてですが、苫田ダム建設関連決算全体に反対します。これまで指摘してまいりましたように苫田ダム完成から20年、反対闘争の歴史を簡単にふりかえってみますと、旧奥津町、句他地域の人たちを中心とした50年にわたっての水没住民の反対闘争を圧し潰して建設が強行されました。
ダム計画が公表されたのは1957年のことです。約500戸、2000人を超える人々の暮らしを破壊し、高額の補償金で共同体の絆(きずな)もモラルも破壊し、特に、国からの交付金まで止めてしまった悪代官と称された当時の知事のやり方は「人間業」ではありませんでした、その挙句(あげく)、運用を開始したダムは、開発水の3割しか使われていません。そのために、50万トンのあまり水を、ダムの下流市町、津山市を含めて広域水道事業として、不必要な炭を売りつけて、水道事業のあり方を圧迫し、水道料金大幅値上げの要因ともなっています。
ダムによる破壊は「必要悪」として是認されてきた歴史がありますが、ダム行政が名目とする「利水・治水などダムの目的」を問い直す必要があります。
苫田ダム関連となっています関係で、議案第51号 令和5年度津山市水道事業会計決算及び未処分利益剰余金の処分についですが、令和5年度の基本水量に係る単価(基本単価):34円×1.1、使用水量に係る単価(使用単価):47円×1.1となり、年間の支払額は、4億999万2千455円の負担となっており、認定できません。
★苫田ダム関係の討論の内容です、いろいろとあって、少し、言葉が、を借りにくい討論になったか元反省手セスね。