議員報酬「減額」の行方は?

昨日の議運で7月5日までの会期で決定

津山市議会は、昨日「議会運営委員会」をひらいて、6月議会の運営などを協議し、13日(月)に開会し、7月5日(火)までの日程を決めました、日程などの「議会の仔細の報告」は別途、古いHPの「11期目市議会・6月議会報告」の画面で紹介しています、時間がありましたら、おいで下さい。日本共産党議員団が申してでいた「議員報酬の引き下げ」の話し合いについては、後日「会派代表者会議」で話し合うことになりました。

議員年金は「廃止」になりました

議員はえーなぁー、12年したら「恩給がつくんだろう・・・ごっつい恩給をもらうんだろう・・・末永さんは40年もしとんじぁけん、ぼっこう恩給が着くんだろう・・・・」

ありがとうです、ご心配をいただき、本当に40年も議員をさせてもらいまして。。そのてんでは感謝しています・・・・・。しかし、現実は「案外」なんですよ、、、

まず、議員は何年しても「退職金」はゼロです。

では「恩給は」(いわゆる議員年金)といいますと

ここれまた、たいへんでして、年金制度が、この6月から「廃止」になりました、掛け金、月に7万5千円出していましたが、「これがゼロ」になりますから、報酬からの差し引きはなくなります・・・そして、仮に、ここで『勇退して恩給(年金)をもらう』と仮定しますと、年額が約185万円です。月額が15万円と少しになります。これから4年、8年と『仮に議員を続ける』としましても、「恩給(年金)」は増えることは絶対にありません・・・が、今の「財政事情」からみますと、「減額になる可能性大」です・・・・

40年ですから、「ごっつうもらうんで」、で、しょうかね

40年前は当然「掛け金」も、5千円とかその後1万円とか、だんだんと「高額」になってきましたが、今の瞬間をいいますと、月々7万5千円を「個人として掛け金を支払い」まして、これに公務負担をいれて年金支払額」となります、そしたて、今度は、「もらえる年金額は月に15万円」です、40年「勤めて」ということです。そして、「国民年金」などをもらっている場合は、さらに「一定額の減額をする」と言う話も伝わってきますから、「我が家は大変な事になる」のではないかな…

退職金は、本当にゼロなんですよ、議員を、いつか『辞める』わけですが、それ以後は、15万円の「恩給」(年金)で暮らしていくわけです・・・この金額が、国民全体から見まして、『高いか、安いか、普通か・・』は、それぞれのおかれている『立場』『自分の年金額』によって、感覚は違うとおもいますが、生意気な言い方ですが、「ごっつうもらうんで、ええなぁー」という言葉で「批判される額」なんでしょうかと・・・おもわされる「議員年金の廃止の月になりまして」思わされる、私の雑感です・・・

真剣に真摯に「議員とは、議会とは」を考えてみましょう

報酬は少なければよい、議員の数も少なければよい…そんな時代になりつつあります、お金持ち、別に「収入が保証される」「何か事業をして、一定程度自由な時間が取れる人」・・・そんなご身分でないと、議員には「なれない」という妙な現象になってしまいますが、本当に、そんなので「良い議員が出来るかな」「まともな議会ができるのかな」とも率直に思います…もちろん、多ければ良いと言う意味を述べているものではありません、誤解のないようにお願いします。こんな話は、すぐに、大げさに「末永は、報酬が多くなくては・・・」とか「議員は沢山必要だだとか・・・」と言うていると、妙な話になりがぢですが、真剣に「議会とは、議員とは」を考えるときに、普通の生活が出来るだけの、老後も含めて・・・一定の「保障」?のようなものがないと、「議員になってほしい人、真面目な普通の人がなれない」という結果が生じるのではないでしょうか、と危惧しているということです。

いずれにしましても、6月からは「議員恩給(年金)」は廃止です、これからの議員さんは、議員年金はゼロの時代に入ります。

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