再開発ビル「アルネ」が災害避難所になるうるのか?

久しぶりに「アルネ」の話題あり

★今回の本会議一般質問の一つの話題は、東日本大震災の教訓から、災害に強いまちづくり、住民の避難所のあり方、防災計画の見直しの課題が沢山の議員から質問として出されました。その中で、災害避難所とは何か、が、一つの問題として取り上げられ、二人かな三人だったかもしれませんが、「アルネが避難所として位置付けられているが、それでよいのか」とか「災害物資の備蓄所」ともいわれているが、いざ、と言う時に「アルネで本当によいのか」ということが問いかけれらました・・・・

当局は「アルネは耐震性のつよい建物であるから・・」とかの答弁を繰り返していましたが、なんということはないです「元々避難所に向いている」とか「市民が災害の時に本当に避難する」とかではありません、当時、64憶円の「税金を投入しないとアルネビルが破たんする」というギリギリに追いやられ、国から「補助金・交付金」をもらうために、国と協議の上にで、「緊急時避難所づくり」という広域の事業として認可してもらったのですから…津山の人ではなくて、広域の人、災害弱者が集う「避難所」かな…?

例えば、の話ですが・・・・

東日本の被災者、ヘリに乗って「アルネ」の屋上のヘリポートに到着して、90度の階段を下りて(直滑降です、消防隊におろしてもらうのかな・・・)アルネ「屋上階」で、「仮すまい」をして頂く・・・・・こんな様子かな…・多分、どんなヘリの名機長さんでも、あの、アルネのヘリポートにヘリを無事付けられる人は、「いない」と思いますし、よしんば、いたとしても、何メートルあるのでしょうか、5メートル前後あるでしょう・・・あの直角の、細い、細い、鉄パイプの階段をと゜うやって、下りてくるのか・・・かなりの「難所」を通り過ぎて、やっと、「災害難民・被災者」が、「アルネ避難所」に到着出来ると言うものです・・・

国の補助金をもらう苦肉の策?

さいがい」の為ではなくて「さいかいはつ」を成功させたと言う証の為に、国から補助金をもらうために仕組んだ「苦肉の策」なんですから・・・と、こんな答弁をすべきだと思いますが…そうは「いかない」のかなの一般質問最終日の「やりとり」でした。

アルネ訴訟の「その後の動き」は・・・

私たちがお願いした鑑定士と裁判所(津山市からの申し出)の鑑定士の「二人」のひとが、アルネの現地調査に来たのは、随分前だったとおもいます、日時は忘れました、ところが、最近になって、「鑑定士の一人が、自分がお願いした資料が手に入らない、こんなことでは正しい鑑定ができないので、鑑定のやくわりを下りる」という意味の事を裁判所に申し出て、何回か、私たちの弁護団と裁判所と「やりとり」があったようです。

裁判所から6月9日つけで、澤野鑑定士が「自分は、手元にある資料だけで鑑定をするように命じられれば、その範疇で鑑定をする。手元にない資料に関する責任はもてない」との返事が来て、6月30日に、具体的な鑑定事項をふくめて「進行協議を近くおこないたい」との連絡があり、ちかく、弁護士と鑑定士と裁判所で「善後策」が話し合われるとおもいます・・・・まさに、この「避難所として、津山市がアルネビル屋上階などを64億円で購入した」ことの是非論の本質にかかわる問題提起でした…

もっとも、質問をされた議員さんは、こんな「アルネの本質問題」などとかかわりのある質問だ、とは、認識をされていないと思いますし、今、担当職員(議員の質問の準備に関すると言ういみです・・・)が、どなたがしているのかは不明ですが、質問の準備段階で「このことに思いついたかどうか」すらハッキリとしません・・・・訴訟中ですが、アルネは「薄れ行く」事態なんでしょうかね・・・・ゴミ処理施設にかんする「私の質問」では「訴訟中ですから仔細にわたる答弁は差し控える」という意味の事をいいますが、この「アルネ災害避難所」問題では、「訴訟中ですから…」と言う答弁はありませんでしたから…・薄れたどころか、忘れられた「アルネ税金投入物語」かなです・・・・時の流れでしょうかね…

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