3月24日(火)とうとう最後の議会が閉会です

3月定例会議が、平成27年3月24日に閉会となりました。今議員任期の最後の議会でした。そして、私、末永弘之の44年の市議会議員としての終わりの市議会でもありました。色んな思いを込めて、この「我が生涯の最終議会」となります本会議の場、幾つかの「出番」もありましたから、写真で紹介します。

★10時から議会運営委員会がありましたが、同僚の久永議員が参加していまして、私は、不参加、11時の全員協議会からが始まりでした。

竹内議会運営委員長から、最終日の日程、等の報告、その中で、議案会として私が提案する予定の、「市民税滞納者は市議会議員には立候補できないという法の整備をくににおねがいする」という趣旨の議案会について、「まだ、決定されていないのに、今朝のブログでそのような趣旨が書かれるというのは、いかがなものか」との旨報告されました・・・?

★議運の委員長報告の後、当局から「追加議案」についての説明がありました。そして、質疑に入りましたから、

ブログのことは、私の記事のことだろうが、決議されていないのに、決議されているように書いているとすれば、間違いであり、お詫びをしなくてはいけない。ただ、皆が知らないのに、早くブログの記事にしたことを、言われるのであれば、見解の相違としか言いようがない、こんな意見書を提案したいと準備したわけで、条例に定められる手続きが出来て、正式な書面で議長室に提出した時は、準備したものとしては、当然、市っていることで、議案会として提案しますは、書きます、この時に、人により、立場により、知らなかったことはあるだろうが、私は、準備したものとして、正式に゜受け付けたら公然と書きます」としかいいようがない、、、という論議、その後、この事と直接関係なし出、関連する議員間の多少のやり取りはありました・・・見解の違いは、どうにもなりませんね。

★その後、当局から、報告事項が行われ、「加茂のウッジ」における不祥事事件の中間報告があり、指定管理人の在り方、「赤字経営」のやりくりの様子などが報告、仔細は、さらに調査するとかでした。

全員協議会の後、直ちに、津山オンブズマンによる「政務活動費」にたいする訴訟問題、対象とされた17人の議員の会議を行いまして、被告に補助参加するかどうかを話し合いました。そして、お昼休憩へでした。

★午後1時に本会議開会

第1日程ともいうべき、議案会の提案、可決からでした。上が、市議会委員会条例の7分改正議案を提案する竹内靖議運委員長、下は、倫理規定に関する条例の一部改正を提案する、西野委員長

提案をきいている風景です。

そして、私が、議案会6号として「税金を完納していない人は、市議会議員に立候補できない措置をしてほしい」との旨を「公職者の立候補の資格条件に納税の義務を果たしていることを加える法整備を求める意見書」の提案でした、いずれもが、全員一致で可決されました。

自席から立ち上がって、登壇への歩み始めです。そして、議長席に一礼して、登壇して、提案理由の説明です。

 

提案を聞く、市長ら当局者席です。

★末永弘之の28番席から、登壇して、提案する末永弘之を望む、カメラマンの目ですね・・。いい、目線ですね、ありがとうです・・。

下は、その瞬間の末永の机の上です、当日使用する(幾つか登壇発言の予定)資料・原稿など、順番に並べておくわけです。

提案が終わりまして議長席へ一礼して自席に帰ります。

★自席に帰って、やれやれ、と、資料を見ながら、議長の「質疑もなく、お諮りします、提案通り可決することにご異議はございませんか、」「異議なし」で可決されました、迄が、一つの流れです、これて、一軒落着というところです。

今度は、提案されていました、60議案の各常任委員会審査結果の報告を4つの常任委員長がします、それを聞きながら、資料の整理もしていきます。

そして、委員長報告が終わり、討論に入ります、黒見議員、久永議員続いて私が討論に立ちました。

★討論に立った久永良一議員が、「私は、今期で議員を辞します」と勇退宣言でした。

久永議員が終わって、28番、と、発言を求めます。

原稿用紙8枚、×4分=32分と計算して、持ち時間30分以内へと、少し、早口での討論開始です。

少し時間が経過してのカメラ目線、もう少し、ゆっくりでも良いかな、なんて、思った頃かもしれません。

9議案に反対する討論を終え、アルネビル関連、新クリンセンター関連予算が、建物の建設から「管理運営分野へ移行の予算」「住民訴訟がおわった」「もう、反対しても、2つの建物の位置など変更は出来ない、別のところに建設はできない」などの理由で、賛成討論へと移っていきます。

討論原稿の真ん中、順調な時間配分、30分で収まると、ほぼ、安心の時間配分・・

わたしは、世さん・決算審査では、数字合わせや自分がお願いした道路の予算があるから、とかでなく、真正面から政治を見つめ、予算が、市民の暮らしに役立っているか、政治家を堕落させないか、利権やエゴはないかを調査し、かたりかけてきました・・と、力が入ります。

過去、議長という≪甘い餌≫を与えられるなど、様々な誘惑、そして、脅し、圧力がありましたが、いつでも、歯を食いしばって、真っ正直に、この道を歩んできました、ありがとうございます。。のあたりから、少し、胸が詰まってきた感じですね・・お恥ずかしい限りでしたが、仕方無いですかね・・。

私が一票を投じたひとが市長に座っている、・・・こんな事は、生涯で初めてのこと、・・・宮地さん、あの時に、本当に、勝てて良かった、しみじみと思います、よくぞ勝ってくれたです・・惜しまれているときが華かもしれません、

もう、この壇上にかえってくることはありません・・

もう、だめでしたね・・・

44年間、お世話になりま下、ありがとうございました、これで、我が人生最後の賛成・反対討論を終わります、本当に、永い間ありがとうございました。

★一礼をして、拍手もらいまして、この瞬間、時計は、残り2分、まさに、奇跡的、わずかですが時間残り、最後の最後に、良かった、の思い、時計かがり事務局長さん、カメラマンの事務局の人、そして、討論に必要な資料、44年の「経過」と「歴史秘話」など調査にご協力の職員の皆さん、皆さんにお世話になり、無事、全てのことを「やりきった」という充実感と、いくつかの「心名残り、寂しさ」をあじわって、自席へでした。

心なしすこし「背中が寂しい」感ありかなです。。。

自席に帰りまして、これから、各議案の採択へ議事が動きます、反対する議案は、一つ、一つ、分離採択、全員一致は、まとめての採択へです。

反対する議案、9件には座ったままです。そして、残り、51件は、賛成ですから、立ち上がります。

この後、追加案件の「市長らの給与かんけい」議案と、人事案件を可決して、3月議会で、議会に与えられた課題のすべてを終えました、と、議長宣言、そして、市長が、あいさつです。

市長が、今期で議員を辞する、田口・山田・久永・末永、そして、川端議長の紹介などとお礼を述べてくれました。

下の写真は、ぎ地用席から、「今任期で議員をやめます」と思いでも語りながらのあいさつする川端議長です。

全てがおわりました、久永議員と二人を写真に・・・

 

議場から出てみますと、職員ОBの人たちが、花束をもってきてくれまして、議長室へ、市長らも同席、記念に写してもらいました

右から、花束を頂いた市民の人、宮地市長、川端議長、私、大下副市長、田村教育長、常藤特別理事です。

私の最後の議会・3月定例会議・本会議の様子は 中継録画からごらんください。
★3月13日 3番目・ 一般質問の 再生画面から ここをクイックしてみて下さい。

議会最終日・24日 議案会として提案、市税滞納者は市議選に立候補できない措置を求める意見書提出はこの再生画

議会最終日・24日市議会広報調査特別委員会の「存続」を求める報告は、こちらの再生画面から

議会最終日・24日は末永の最後の「賛成・反対討論」の再生画面です。もう、この壇上に帰ってくることはありません、永い間お世話になりました。。。少し、目頭が熱くなったシーンもあり画面。

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