日別アーカイブ: 2020年6月11日

6月11日(木)なじまない「新しい生活様式」ですが?

戸惑う「新しい生活様式」

★「さくら会館・のんびりカフェ」での昼食時間、お客さんは「少な目」ですが、食事は横並びでおしゃべりは控えめに―。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために国が先月初めに示した「新しい生活様式」の一つです。どうしても「向かい合わせ」にすわろう、座ろう、としますね・・・・「すべて実践するのは難しい」「息苦しい」などの声も聴きますし、なかなかお客さんに「お願い・期待」するのは困難です、いったいいつまで、どこまで実践すればいいのだろうかと毎日が不安いっぱいですね・・・・。

全国的に、耳にするのは、悩むのは、人と人との間隔を2メートル(最低1メートル)空ける項目。売り上げに直結し、「経営がしんどい」と嘆く。保育園や幼稚園は「子どもたちにくっついて遊ぶなと言っても難しい」、市民ランナーは「走っている時のマスクは蒸れて苦しい」とさまざまな場面で悲鳴が上がるなどなど。暑さとマスクの「二重苦あり」とか言われます・・・

津山の学校はどうなのか?

★小学校・中学校の再開、ここでも「新しい生活様式」を目指して幾つかの課題が・・・・9日の本会議質問、日本共産党の中村議員と当局のやりとり・・・以下、会議録ではないので正式ではないが、原稿段階の「やりとり紹介」です。

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登壇の質問ですが、途中から「マスクを取ったら」とヤジが飛び、「ありがとうございます」とマスクとっての質問だったようで、?、良かったのかな、?

子どもたちに「2m」間隔が保障できるのか・・・

★再質問1→5月18日付けで「学校再開について」という連絡を地域の代表者などにしていますが、この中で、「人との間隔は役2mあけ、密室をさける」とありますが、津山市内の各学校の教室が、すべて「2mあけ、密室を避ける」という余裕の教室になっていますか、少人数学級は可能性がありますが、20人から35人・40人の教室は、無理、現実から「遊離した理想像」だけを、さも、実施できるというように描き出す手法はいかがなものかと思いますが、2m間隔、密室でない教室が本当に出来ているのかどうか答弁ください。

再質1の答弁→各学校に示した「学校再開に向けての留意事項」の中で、教室等においては、座席間を離して着席するなど、できるだけ児童生徒間の距離を1m程度離すよう配慮することとしておりますが、距離の確保が難しい学級については、マスク着用とこまめな換気を徹底するよう指示しております。

 ★再質問2→各学校には「1m間隔」という連絡をしたのでしょうが、私が質問しているのは、「地域に出した学校通達」です、ここに、現物がありますが、「2m程度あける」と書いています、学校には1mで地域には2mとは、いったい、なんですか、私の質問に適格にこたえてください。

 再質問2の答弁→国が示している「新しい生活様式」では、人との間隔は、できるだけ2m空けることが推奨されており、「津山っ子新しい生活様式」においても、学校生活全般において、人との間隔は、2m程度空けることを目安として示しております。 ただし、教室において児童生徒数によって2m程度あけることが難しいことから、学校再開の留意事項として、座席間を1m程度離すよう指示しております。

★再質問3→おかしなことで、学校内部と地域の人への説明が大きく違う、こんなことが許されますか、町内会長など地域の人に「出来もしない2m程度」となぜ書いて報告したのですか、明らかにして下さい。

教室で2m間隔が保たれるのか?!

 ※再質問3の答弁→「津山っ子新しい学校生活様式」は、地域にもお知らせしておりますが、学校再開に向けて児童生徒の感染防止を徹底するために、各小中学校にも通知したものでございます。従いまして、学校生活全般において、人との間隔をできるだけ2m程度空けることについては、地域だけでなく学校にも同様に示しているところでございます。

 教育再質4→答弁の意味がまったく「わかりません」・・・・・学校にも地域にも「教室の中はできないが、外では2m程度開けて生活するように」・・・と、示した、と、いいたいのでしょうが、・・地域への連絡は「教室」とは書いてない、だから、どうにでもなる、と、言うのですか・・・・、教育委員会と学校の連絡では「人との間隔は、2m程度開け、密集をさける」となっているではありませんか、「密集」とわざわざ書いているではありませんか、この言葉は、「部屋の中」を意味し、屋外で人と人とが話すときは、「密接」といいますよ・・あれやこれや、と、地域に出した文書に「言い訳」はいりません、私の質問に真正面からの答弁をください。

 教育再質4答弁→ 内容不明

 教室で2m間隔はできないと、なぜ、国にいえないのか、、国のいうとおり念仏唱えればよいのか…、

教育再質5→できそうにない教室もある、しかし、保護者と地域の人には「国が示す新しい生活様式の一つ」である、2mの感覚で教育しますからご安心を・・、密はなくする」と、知らせる、・・・これは、いったい何ですか、どこか「いびつな指針」ではないですか、なんでも「国のいう事を実態とはかけ離れても、言うていたらよし」なんですか。お聞きします。

再質5の答弁→本市の定めた「新しい学校生活様式」は、国の新しい生活様式の考え方を踏まえ、子どもたちが健康で安全に学校生活を送るため、学校と地域に示した指針であります。学校生活全般における児童生徒間の2m程度の間隔については、あくまでも目安であり、教育委員会といたしましては、それぞれの施設の状況や感染リスクの状況に応じて、換気を組み合わせることなどにより、柔軟に対応していただきたいと考えております。

 再質問6→勘違いしないでください、状況に応じて「変化がある」ことをあれこれ指摘しているのではありません、妙な答弁をしないでください、地域に「2m」書いて出したのは、理想だけを描いて見せた、格好だけ付けたのではないか、と、指摘しているのです、間違いは、間違い、「理想は2mですが、なかなか実態は困難、特に教室の中は1m間隔も取りにくい学校・教室もある」と、素直に、言うべきだったんです、大声あげて、「頑張ってます、やります」という式で、張り切りすぎるから、こんな「出来もしないことを、さも、「やります」と決意を書くようなことになったのではありませんか。お答えください。

 再質7の答弁→答弁不明のまま

 実際のやりとりは、この通りではないと思いますが、流れはあまり違わないと思っての紹介。。。教室内は2mは絶対に「感覚は取れない」ですよ。。。なんで、現場にあった指導をしないか、、おかしなことだとおもえますが。。。。、