2023年の書き込みは今日でおしまいです。
★明日が今年の終わり、最後の日ですが、私の「ブログ」はお休み、日曜日ということと、のんびりと、ゆっくりとしたいの願いからです。明日は日曜日ですから、このブログは「お休み」します、と、言うことは、今年最後の書き込みということになります。今年が「うさぎ年」で、来年は、たつですね、
干支と十二支の違いとは?
干支というと、まず思い浮かべるのは、十二支ではないでしょうか。具体的には、子(ね<ねずみ>)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う<うさぎ>)、辰(たつ)、巳(み<へび>)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)。これらはかつて時刻や方角を表すのに使われていました。
最近は、この十二支が干支の意味で使われることも多いですが、本来、干支とは「十干十二支(じっかんじゅうにし)」の略。十干とは、甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)、丁(てい)、戊(ぼ)、己(き)、庚(こう)、辛(しん)、壬(じん)、癸(き)の総称で、もともとは物を数えるための言葉でした。甲や乙という表記は、今でも契約書などで目にすることがありますね。
十干と十二支は、いずれも毎年ひとつずつずれていくので、最小公倍数である60で組み合わせが一周します。60歳になることを「還暦」といいますが、これはちょうど自分の生まれた干支に戻ることを祝うものです。ちなみに甲子園は1924年の甲子(きのえね)に完成したことが名前の由来です。
海外にはネコ年もある!?十二支のお話
一般的に日本に伝わっている十二支の由来は、神様が動物たちに「1月1日に集まった順にごほうびをあげよう」と声掛けして集まった順序だというものです。ねずみは牛の背に乗って向かい、到着したところでピョンと背中から降りて、ちゃっかり一番になりました。身近なはずの猫がいないのは、ねずみが「神様のところに集まるのは1月2日だよ」と嘘をついたから。猫がねずみをおいかけるようになったのはそのときからだといわれます。
ただ、この話は日本限定です。日本以外にもアジアなどで十二支が使われていますが、国によって動物に多少違いがあり、たとえばベトナムではうさぎではなく猫、牛は水牛、猪は豚。またモンゴルだと虎のかわりにヒョウが使われています。
12月31日は、大晦日とも言いますね、
★大晦日とは、どんな「いわれ・意味」があるのかと思いまして、パソコンで検索してみました。
※一年の最後の日である「大晦日」。旧暦では毎月の最終日を「晦日(みそか)」と言い、一年で最後の晦日であり、最も大事な日である12月末日を「大晦日」と呼ぶようになりました。
※なぜこう読むのか疑問に思われがちですが、かつて「みそか」は「三十日」と書いていたとわかると納得ですよね。また、「晦(つごもり)」という字には、「月が隠れる日」という意味があることから、毎月の末日を指す言葉として使われるようになりました。
※大晦日の行事は、平安時代から行われていたと言われており、新しい年の穀物に実りをもたらしてくれる「歳神様(としがみさま)」を祀るための準備が行われていました。
※歳神様は各家を訪れると信じられていたため、大晦日から家にこもって眠らずに夜通し祈願する「年籠り(としごもり)」をすることが一般的で、これが大晦日の風習の由来と言われています。
※時代の流れとともに年籠りの風習は形が変わり、元日に行われていたお参りが残って、現在の「初詣」につながっています。ちなみにお正月にお馴染みの門松や鏡餅、注連縄(しめなわ)を飾るのも、歳神様をお迎えするために行われていたものです。
大晦日の代表的な行事は除夜の鐘
大晦日の風物詩といえば「除夜の鐘」。深夜0時を挟んで撞(つ)かれる108回の鐘の音を聞いていると、一年の終わりと、新しい年の幕開けを感じるという方も多いのではないでしょうか。
この鐘は正式には仏教の仏具である「梵鐘(ぼんしょう)」といい、その澄んだ音色には苦しみや迷いを断ち切る力があると言われています。
参拝客に開放しているお寺もありますので、新しい気持ちで新年を迎えるためにも、除夜の鐘を撞いてみてはいかがでしょうか。
皆さんには、良いお年をお迎えください。