日別アーカイブ: 2025年1月23日

1月23日(木)ごきげんいかが発刊の日

末永弘之の市議会報告・ごきげんいかが1378号の発刊の日、というか、週です。15日の市議会議員会議で話し合われました、津山市議会役職構成に関する申し合わせに関しての記事が中心となっています。

この「申し合わせ」は、2009年9月1日から施行されています。とても、面白いなと思いますのは、この頃の「ごきげんいかが」を見てみますと、8月が衆議院選挙て、中林よし子さんが議席回復ならずの時、そして、津山市は、9月定例会議で「クリーンセンター騒動の議会」でした。

ゴミ最終処理場の「建設予定地」をめぐって、大揺れ

★議長は、森下議員、「ゴミ処理施設領家建設予定地の再考を求める会」の役員の人と、津山市議会が「意見交換」を8月24日に行っています。この時に、領家の人が「今のままで工事を推進するのであれば、私をダンプでひき殺してから工事に入れ」と「名言」を述べたことが「ご機嫌」に係れています。

★津山圏域資源循環施設組合準備議会」への8人の選考をめぐって、「役員選考委員会」が大いに「揺れ動く」時でもありました。市長は、桑山さんの時です。約3億2千万円で購入した土地が、9億1千万円で「建設用地として購入」という文字も踊っていますね。

★役員選考委員会は、100日戦争、5月8日から9月25日まで、大いにもめています、この時の選考委員長が、末永弘之です。そして、25日に「津山市議会ごみ処理施設ケ節に関する調査特別委員会」が組織されて、委員長に、末永弘之がなるという、波乱の津山市でした。

★「ごきげんいかが」で言いますと、990号前後から、関連記事が埋められていまして、10月22日に1000号発刊となり、11月7日に「1000号発刊記念」の祝賀会を後援会のみなさんがしてくれています。

議会構成に関する申し合わせについての論議の一コマ

★かなり見にくい写真ですが、2009年6月11日の「ごきげんいかが・982号」です。申し合わせの必要性などが論議される初めのころのありようです、衆楽座猿芝居という文字がたくさん出ています。

ごきげん1

そのころ・6月・9月議会の役員選考委員会の模様を描いた私の記録から当時の様子を抜粋してみますと、

★委員長(末永)→まず、今日の会議は、先日来少数派グループから出されている「開かれた議会とは何か、政策を研究したというがどんな政策なのか、議長が公正・中立・普遍不党でやると言うがどんな内容なのか」という意見に対しての、回答というか、見解のようなものから述べて頂きたい。

S議員→今度の議会構成を通じて、ルールが必要ということになっている。そういう話し合いの中でグループが生まれている。ルールーがないので、皆同じテーブルで話し合い、選考委員会で申し合わせをつくる方向で行きたい、政策論争の中で多い、少ないグループが出来るのは仕方がないと思う。お互いがどうするかは、選考委員会の中で話し合いたい。

K議員→佐々木さんとほぼ同じだが、私は、少数派に属していた関係もあり、騙され続けてきた、ルールはなかったが、約束が守られなかった、いろんな考えがあるなかで、今後の打開策としてルールーをつくりたい、守られるルールーでなくては意味がない。どこでルールをつくるのか、議会改革の特別委員会か、議会の申し合わせなどをつくりたい、政策論争の中で、数ができてきて、その数で決めるのは仕方がない面がある。私らの中で、ここと、ここがほしいと言う論議があったが、独占はいけないと常に言うてきた。開かれた議会、市民の目線という言葉は簡単だが、数が出来上がっていくのは仕方がないと判断する。政策については、公共事業をめぐる談合防止、入札における問題点など、そして、市政の重要課題としての「ごみ問題」のあり方などを論議してきた。

森下→議長として、当然のことであり、公正・中立でなくてはいけない特定の政党に偏らない普遍不党の立場を鮮明にしたいだけ。

私らをのけ者にして、この指たかれは、どうかと思う・・・

М議員→私は、わかっているよ、加茂の経験では、小さいグループに居ったときもあるから・・そして、多数にはいったから、わかっている。皆さんの意見を聞くと、綺麗事だけをいうている。私らを差別・区別したのか、偏見をもっているのか、いずれかだと思える。政策の論議で、私らに声もかけてくれなかったではないか、特定の人だけで集まって、私らを差別化か、区別なのか、偏見をもっているのか・・・政策集団というが、この指とまれではないのか、何があるのか・・・とても、納得のいく説明ではない、わたしは、これから、記者会見をして、河本さんや佐々木さんらのやってきたことを発表しても良いと思っている。ルールをつくろうというのは、これからのことであり、今の議会をどうするかでなくてはいけない、まだ、時間は充分にある、時間をかけて、開かれたルール作りを、今の議会からすべきである。今、やっていることをどうするかだ・・・

N議員→この議会が始まる時に、何もかも決まっているのはおかしい、会派代表者会議を開いて、ルール作りが必要という意見が出て、その意味がよくわかって来た、ルールをつくろう、どこで案をつくるか、検討したらよいと思う。

T議員→自分とこの会派は、河本さんや佐々木さんのグループが、少数会派の時は、多数の横暴だと批判してきたが、自分らが多数をにぎったら、とても、おいしい味がしたので、多数が何もかも、思うようにさせてもらいたい、多数を握ってみて、はじめて、その事を感じた、という事を生命として発表すれば、それで良しと思う。今まで自分たちが主張していたのは、間違いで、多数が思うようにすべきだというてください。。。

K議員→政策論議をしてきた、それは、二年前の森岡さんらのやり方、その後の、議員活動などをしっかりと見させてもらいました・・・その結果として、今日の事態がある、と、ハッキリといわせてもらいます・・・

★以上の、発言は、全てが正しいものではありません、私の記憶と、メモによる書きなぐりですが、その点を含んで読んでください・・・全体の感じ、ニュアンスは、大きく、変わってはないとおもいますが、関係者の皆さんには、実名入りで、失礼とおもいますが、なにせ、開かれた「議会のあり様」に関係する、大切な論議です、その点は、悪しからずご了解ください。すみませんですね、、、

★ここに書いたような、単純なことでなくて、いろんな論議をしました、各議員の話の途中で、意見が出たり、質問のようなことがあったり、色々ありましたです、が、概ねの趣旨は、こんなニュアンスでのやりとりでした。

そこで、
末永→禁足令を出して、休憩して、それぞれ別々に意見を聞きたい、11時30分に再開をするということにさせて下さい。

休憩中に、それぞれの議員を訪問し、意見を聞き、私の考えものべましたが、今議会での『ルールーを作って、それによって、今の行き詰まりを打開する』という方向がどうしても出ません、今後のルールづくりは必要ということでは、一致するのですが・・・・
そして、多数派グループは「今の議会構成は、このまま進めたい、数の多いところが決めたことで行きたい」という意向は、「そうではない、独占はしない、」と言いきります、
末永「○○委員会の委員長は、少数会にわたす、などについては、誰も聞いていないし、なによりも、そんな事を多数派グループで決めることが、多数派の横暴であり、民主主義の原則にはんするもので、民主的でも公正でも、なんでもない、」と、協調しましたが・・・
どうしても、今、行き詰まっている打開策、ということでは、「こうやろう」という意見がてでてきませんでした・・・

★以上は、議員の名まえのところ以外は、原文のコピーです、今、読み返しますと、意味不明の個所もありますが、長い時間と、いろんな意見、論議の末に「申し合わせ」が生まれたということだけはわかりますし、思い出します。