★まず子ども保健部にかんする決算から
平成22年度一般会計決算、そして、国保・介護・高齢者などの特別会計が、厚生委員会に付託されています、今日・6日と来週の木曜日13日と2日の日程で決算議案を委員会で審査します。今日は、事務局からの連絡によりますと、子ども保健部に関する決算から審査し、社会福祉事務所、環境事業所、クンセンター建設事務所の順に行うとのことです・・・・今日一日で、どこまで審査が進むのかは不明ですが、・・・・津山の市議会は、決算を、それぞれ関係する『常任委員会』で9月議会から12月議会冒頭まで審査して、12月議会冒頭に「委員会審査結果報告」があり、賛成・反対討論を行い、承認か、未承認かの結論が出されていく手順です。予定では、すべての常任委員会を、それぞれ2日間の日程としています…「11月28日を12月議会の開会日にしたい」との旨、議長室から提案がされていますから・・・それまでに審査を終了させると言うことです…
★新クリーンセンター建設は、うまく行くのか?
宮地市長が、領家を予定地として新クリーンセンター建設を推進する、と、改めて決意を表明しましたが、どうしても「解決をしないと、行政としてのけじめがつかない」問題を、未解決のままですから、うまくいくのか、と、不安はあります、平成22年度に、何があって、何を、どのように解決したから、平成23年度になって、「領家での事業推進をする」という決意になったのか・・・・・検証はしてみたけれど・・・と思えてしかたありません。
前市長が行った「建設予定地を公募で決める」として、公募条件に、①建設予定の地元町内、②周辺町内の代表者と地権者、この二つと言うか、三つと言うかが「共同で応募する」として、公募をはじめました・・・・ところが、
★領家の場合は、申請者本人が公募とは違う書類でした
領家へつくってください、と、応募して来たのは、久米連合町内会の責任者の名前でした、そして、周辺(応募地に直接面した地域)は、中北上・鏡野町下原の上と下の町内でしたが、本来の申請者本人の領家が、周辺町内会となり、鏡野町下原の上・下は、いまでも、協同申請者になっていません・・・・しかも、領家の場合は、いわゆる「町内会組織」としては、「久米連合町内会」のみが、役員会等の団体・組織としての「相談・事前協議」をしての申請であり、周辺地域として名をだしている、領家・中北下は、町内会長の『個人の意思』で、申請書に署名・押印しているだけです・・・・。
さらに、鏡野町側は、申請をしてから、約半年後に、郷地区区長会(下原の上・下を含む連合町内会のようなもの)で、各区長が、「領家町内が認めているのなら、同意をする」と言う意味の個人の署名・押印し、しかも、「これから申請することに異議はない」とした書類を提出しています…申請をして、適地選定委員会で協議をかさねて、「予定地を蹴っている直前になって、これから申請することに同意する」とした書類です・・・・こんな書類を、行政と言う組織が「認める」ということが、本当にあるのだろうかです・・・・
いつまでたっても、この「間違い」は残りますが・・
★一歩下がって、領家で「やる」としても、この「申請書類の間違い」を正して行かなくては、どうにもならない「汚点」を残しての事業推進になってしまいますが…平成22年度決算とと言う審査に当たっての今朝の雑感と言うことです・・・どうなりますか、先行き不安材料ですよ・・・・