住民の会が宮地市長に「抗議の申し入れ」

あくまで「白紙撤回」を求める!

★29日(月)に、領家地区ゴミ処理施設建設の再考を求める住民の会が、宮地昭範津山圏域資源循環施設組合管理者(津山市長)にたいして、「話し合いを打ちきって、事業の強行推進は認められない」との旨、「抗議声明文」を申し入れました。午前9時30分に訪問しましたが、市長は「留守」で、田口理事・村上クリーンセンター所長・甲田次長の3人に「抗議声明」は手渡しました。その後、記者会見に臨み、「桑山前市長がやった事を批判して市長になった宮地市長が、申請書類とか覚え書きとか、間違った手法があった事を認めながらも、それを修正もしないままに事業実施に踏み切ったのは許せない、私たちは、白紙撤回を求めて活動を続けて行く」と言う趣旨を述べました。

抗議声明全文は、HPで紹介しています、時間のあるひとはご覧ください。

津山市議会活性化特別委員会が開催

★議会活動のあり方、議員とは何かの勉強のありかた、末永曰く「攻めて、自治法とか議会運営法とかくらいは知るべし、例えば、今、はやり言葉、市民の意見を聞く、とかの潮流の中、「民間の人と改革委員会をつくろう」とかの意見をだす議員もおられるが、議会と民間の人との「意見交換」は当然だが、「議会につくる委員会に民間代表入れる」と言うことなど自治法で「出来ない事」くらいは知る議員であってほしい…言葉だけ「恰好」よくつかい、市民受けのパフォーマンスでは、本当の「改革」にならない・・・と意見でした。市民と議会の意見交換の場、議会報告の場、形態はどうあれ、実施を・・・という方向は出されました。

せめて、議員報酬の「引き下げ」での意思統一を・・・

議員の中には、「30%カット」を主張する人もあり、報酬は、その気になれば「いま、すぐ、引き下げが出来る」ものだから、せめて10%くらいは、引き下げられないか…30%と10%のちがいがあるから、「共同歩調」が取れないのだろうが、「報酬を引き下げるのが最優先」とするならば、なんとか、協同提案でもできるはずだが…等意見をいいましたが、まとまりません・・・・議員定数とのからみもあり、さらなる話し合いが必要と全体ではなり、次会へ論議は引き継がれました。なかなか難しい論議です。

報酬は、一定額は必要

20万円も30万円も「年金をもらっている人」「他に収入のある人」でないと、議員になれない、報酬以外に「収入がないと、議員になっても生活が出来ない」と言うことでは、「議員になる人が限られる」わけで、若い人が、有能な人が議員になって、たとえば「子どもが大学に行きたい」と希望すれば、それを実現させてやれる、議員をやっていても、それは出来る…子育てまっさかりの人たちが、議員になれないというのであれば、おかしなことになるのではないか、お金が「ある人」でないと議員ができない、ということではこまる、安ければやすいほど立派、良い、という潮流が強いが、そんなものではない、と、私は思っています…

公式な議会の開催日時だけではない

よくいわれます、年に4回と、その間の「何回かの委員会」などの会議に要する日時をみて、「1カ月に平均して、議員は、15日前後しか仕事をしないのだから・・・」という声もあります、議員とは何か、行政とはなにか、公式な「会議に要する日時だけ」ではない、といわなくてはなりません・・・日割り計算で「報酬をだす」とすれば、本当に「お金持ちだけの議員」になってしまいます、専業として「議会活動が出来る」という保証があってこそ、市民の皆さんとの対話・世話やき・政治へ市民の声を届ける仕事・政策研究・当局への提言・調査と勉強などができるものです、会議に出る、だけが議員だとすれば、それは、空洞化した・論議の出来ない、議会となり、「議」の意味がなくなってしまうのではないでしょうか・・・今日は、みような雑感となりました。

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