日別アーカイブ: 2023年3月23日

3月23日(木)津山市議会も「なかなか」やりますね!

津山市議会「予算の組み替え動議」は「賛成少数」で否決でしたが…筋は筋です、勝ち負けではなくて、「行政へチェック機能」を果たす役目を果たす事は大事です

★外は小雨の朝です、あまり強くはありません。昨日、津山市議会三月議会の最終日でした。今の議員さんの任期中最後の議会ということにもなりますね、、、先日来報告しています、城西観光駐車場をめぐる予算の扱いなど、修正動議が出されましたが、修正案に賛成する議員が少なくて「否決」されたということでした。

しかし、ことは、勝ち負けではなくて、議会の役割をどうこなしていくか、議会の大切な任務としてあるのは「行政の暴走を許さないために、チェック機能をはたす」ということです。市長のいうがまま、何でも「賛成」当局の思うように姿勢が動くでは、市民の暮らしや住みやすい地域づくりなどはできません、いわゆる「切磋琢磨」と言われますが、大いに「論議」が必要ということではないでしょうか。。。気持ちほど市長に「お別解を言う」では本会議ではものになりませんですよね…

★予算修正動議をめぐって、いろんな考えや動きもあるようです、日本共産党市議団としても真骨頂が問われるところというべきでしょうかね・・動議に賛成の討論をしたということでした。良く頑張りましたというところ。

そして、逆もまた信なりの実践、市議会のすばらしさ、市長の給与は下げなくてよいよと多数が、市長提案に「逆らって」報酬の実質値上げを決定しましたね

★全国的な地方自治体の首長など「三役」の給与については、最低でも10%から20パーセント「条例の定めよりさげる」というのが通例になっていますが、何と、市長に「おべっかいを使う」の物語、市長の提案に「逆らう」が、逆もまた信なりで、給与は下げなくてもよろしいと「市長提案議案を否決」という、離れ業を演じましたそうです。

★すなわち、市長の給与は、条例通り「遠慮することなく受け取りなさい、苦労しているのだから、もらいなさい」とご褒美の「反対・否決」ということになったそうです、久しぶりに津山市議会の「衆楽座」が垣間見えました。中々やりますね、津山市議会というところは、・・・谷口市長さんのやることに「なんでも賛成の議員ら」のなせる業というところでしょうか。。。おかしな議会だと思いますが、市長は「私の給与は下げてください」と提案したんです、なんでも「賛成」ではなくて、「反対もするよ」と、多数が、高い報酬をもらえと決めましたとさ…逆も真なり、市長のいうことに逆らう、が、秦の所では、強い、強い、市長の味方なんですよね、、

よって、条例通りでしたら、市長は4月から「980、000円」の給与になるのかなというところ・・・市長のためになる市議会でよかったね

美作水平社創立百年記念事業へのとりくみ

★美作地域の自治体の皆さんへ、美作水平社創立100年記念事業への「ご協力」のお願いをしていまして、いくつかの自治体から「返信」をいただきありがとうございます。これから新年度を含めて、最後の「仕上げ」へ頑張らなくてはというところです、よろしくお願いします。

7月8日(土)予定の「100周年記念式典」について

・と  き 7月8日(土) 津山総合福祉会館4階 午後1時30分

 ・記念講演 → 美作の百年の歴史を考える(仮称)         

         パネラー討論か各地の報告か

         津山ネットの総括と終結宣言

  など 3時間程度を考える。各自治体へお願い プログラムに各自治体の首長・教育長連名でのメッセージを記載したいのでご協力いただきたい。

★とまでは、比較的簡単」な協議で終わったのですが、さて、内容を入れるとなりますと、まず「美作の100年の歴史」について、どなたに講師を依頼するか、なかなかです、さらに、パネラー討論に参加してほしい地域・人たちになりますと、府県議会議員選挙、市町村議員選挙の直前です、いらいしたいひとが「候補者」になっていたり、。これも、もう少し時間が必要で、このひと煮という決まりがつきませんですね、、、

★歴史年表誌と事柄の思いで、どう表現するか、新しく、における苫田郡における「本音で語る部落問題シンポジウム」の総まとめの資料を自治体の人が見つけてくれたり、真庭郡委員会の歴史本が見つかったり、新しい資料も紹介できそうで、1日に少しですが、前に向いての資料整理です。そして、以下のような資料は、どう表現するか、難しいことです、日時ではなくて、内容です、こんな運動があったという内容の問題ですからね…

全国部落解放運動津山市協議会第46回定期大会運動方針から抜粋   前略- 津山市協議会の今年の活動の重点-

この年は、美作水平社創立75周年記念事業を7月5日におこなっています。

⑤組織内の学習会について、よその者・こっちの者をいわない運動、とする「みょうちくりんな運動方針」が提起されています、

※「差別するな」から「差別されない人間像づくり」を手掛け、「ちょっとした違いの克服運動」へと発展させ20年が経過しました。このことは、21世紀への基本方向で「歴史的後進性の克服」の課題へと発展させられました。
そして、3年前から「同和という名のつく特別の地域がある社会ではなく、普通の社会を子どもたちや孫たちにのこしてやろう」と新しい課題に挑戦しています。

地域から「同和・部落」をなくして、地区とか地区外とかの「わだかまり」をなくする全国方針も提起されています。昨年の「国民運動の具体化」で提起した、これからは「あっちの者」とか「こっちの者」などの言葉を絶対に使用しない、こんな地域と人間像をめざした運動を大きな目標にしていきたいと思います。


で、この運動方針(案)が初めて提起されていますから、1996年~1997年にかけて、「地区のもの」とか「地区外の人」とかを、私たちが「言わない」との方針の論議で色んな模索が始まっていたといえます。その前の年1986年の春に、 津山市総合計画から「地区児童生徒」とか「地区住民」とかの言葉を取り去る運動 をしていますから、行政上の「努力」だけではなく、自らがどう「変化するか」の津山らしさの運動の具体化でもありました。。

★それでも「あっち・こっち」と区別して話さないと意味が解からない時もある?

この方針をつくりあげてから一部の人たちからは「運動方針でもなんでもない、あれが運動方針か・・・」という意味の陰口を聞かされたことがありました、が、・・・・。


★困ったのは、講演会や学習会で、説明をするときに、どうしても「地区の人」とか「地区外の人」とかを言わないと意味不明の時が多くあるということでした。 ★どうしても、特に部落解放運動の歴史とか、本音で語るシンポジウムなどの「説明」をしようとすれば、地区と地区でない「区別」をして話をするようになります、特に津山市協議会が勧めてきた「チットした違いの克服運動」は、絶対に、よその人とこっちの人との「違い」を明らかにして、その「違い」は大きなものではなく、チョッとしたこと、「虫歯の治療」とか「雨降りの送り迎え」とか「病院のお見舞い」とか(これらの物語もいずれは画面で紹介しなくてはなりませんね)の場合、「よその人は○○のようになっている」と解説をして、私らも「よその人と同じ生活習慣・人づくり」が必要と説いて来たところです・・・。

★もう言うな、といいながら言うているの矛盾

★随分といわれました、言うなといいながら委員長が一番に言うている・・・・、と、でもね、・・・ここだけは、どうしても言わないと説明にならない・・・と言い訳をしながら・・・、新しい運動、何かが見え始めた「あっちの者、こっちの者」と言わない運動の起こりでした。という運動の在り方を、どのように後世に残すか、大変なさぎょうになりそう。。。

A老人福祉施設の令和2年11月2日の「事故報告書」なんですが、私には「合点がいかない」ことだられです

【状況欄】では、「入浴の為、服を脱いだ際に左上腕部、左下肢に表皮剥離があるのを発見する。左下肢部の剥離は既に乾いていた為、出来て時間が経っているものと思われる。と書かれています。そして、

3月24日

★【要因・原因】欄で、人的問題とその他の項目に、✅が入れられています。そのうえで、・元より内出血かあった部位の為、服を脱ぐ際の摩擦か、ストレッチぁーへの移乗時にできた可能性あり。・体動のある為、ベット柵等にぶつけてできた可能性もあり。とされています。いろんな可能性が「創造・想像」されていますが、他からの影響で剥離したという可能性は考えることはゼロということなんですね。

【事故後の対策】の項目で、「介助時は細心の注意をおこなう」と至極、もっともなことが書き込まれてはいるのですが、カンファレンスの必要は、不要に✅が入るわけなんですから、私には「合点」がいかないということです。どうやって、介護士みんなで、この人の介助にかかわっている人全員に、「細心の注意」をどのようにして払うのか‥‥?、のままです、そんなことが必要な時にこそ、カンファレンス(関係者全員の意思疎通を図る、ちうしすべきことを話し合う等など)が必要だとおもえるのですが、、、、言うてみるだけの対策は困ります。